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2011.09.25    カテゴリ:  ロックンロールの素敵な魔法 

   コンプレックスは創造の糧・・・アルバム『人気者で行こう』を振り返る


前々回の記事の最後で告げたように・・・




サザンは、7作目に於いて、




ラジカルな攻撃性と普遍性を併せ持つ





傑作を生み出すことになる。





アルバム・タイトルは、




ずばり『人気者で行こう』。




M-353




まず、このタイトルに




彼らの決意表明がストレートに表現されていると思う。





並みのロックンロール・バンドが、こんなタイトルを付けたら・・・





失笑されるだけかもしれない。





だが、彼らは違う。




大衆の抱く期待と欲望を





丸ごと引き受ける覚悟を決めた上での、




「人気者で行こう」なのである。





・・・(笑)


M-354





アルバム・リリースに先駆けて先行リリースされた




シングル「ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRANDO-NEW DAY)」。








これが・・・





相当ぶっ飛んだシングルだった。




なにしろ、いきなりイントロから





シンセのリフとデジタル・ビートが流れてくる・・・






そこに松田弘の生ドラムが呼応して、





無敵のロックンロール・ナンバーと化す様は、





実にスリリングだ。






歌詞に描かれる世界観も・・・




誰もが他人の真似をすることで





安心を得ようとする自己喪失世代? を





揶揄するかのよう。





このアルバムを全体的に俯瞰すると、






二つの側面が浮かび上がる。




A面はラジカル・サイド。





それに対して、B面はノーマル・サイド。











そんなふうに分けてしまうと




非常に判りやすい!?(笑)




A面には、時代と真っ向から対峙したかのような





ラジカルなナンバーが並んでいる。





B面に移ると、





いつもの王道サザンを象徴する楽曲が並ぶ。













このアルバム・リリースに伴い、





彼らは洋楽専門誌ロッキング・オンの





インタビューを受けている。




そこでの非常に興味深い発言が





思い出される。




桑田はたしかこんなことを云っていた。





「今回、スタジオでの我々の合言葉は




ツェッペリン(ジョン・ボーナム!!)だった」と。




どう考えても、その真意が・・・





??????




別に70年代の音に拘っているような形跡は





全く見当たらない。






でも、





よくよく考えてみるとこういうことなのであった。





ツェッペリン・サウンドの核を担っていたのは、





実はペイジのギター・リフでもプラントの咆哮でもなく、





ジョン・ボーナムの叩き出す





あのリズムであった。





つまりサウンド全般に





デジタルの比重が増したとしても・・・






核を担うのは、やはり肉体的グルーヴ!!





余りにも明快な答えだ。(笑)





次に、歌詞の面から考察してみよう。






桑田は、元々メロディ志向だ。




歌詞に関しては、





あくまでもメロディの付属物であるという考えだった。




如何にしてメロディを気持ちよく響かせるか?





その対策として生み出されたのが、





あの歌詞なんだと思う。





たとえば「愛」という言葉は、




“あ”という言葉に





一つの音符しか載せられない。






♪ あ、い、さ、ん、さ、ん、と・・・みたいな(笑)。





非常に効率が悪い言語だ。





ところが英語の場合だと、





“LOVE”という言葉をメロディに載せる場合、




一つの音符に





複数の言葉を載せることができる。





非常に効率が良い。





つまり、





洋楽のメロディに日本語を載せる場合、





最初からハンディを背負っている。






このハンディキャップを如何にしてクリアするか?





その命題に対して、





彼は、日本語の語彙の





豊かさと美しさに着目することで





クリアしてみせた。





A面1曲目に収録されている





「JAPANEGGAE(ジャパネゲエ)」






M-355



♪愛苦ねば 世も知れず よう行(ゆ)かば 野に出(い)でん


浪漫派に旅情 庶民衆の業


絵空事(えそらごと)の


汝(な)は女詣(おんなもうで)用すれば艶(えん)の談


娑婆の酔い、酔い、酔い、酔いや






A面3曲目「よどみ萎え、枯れて舞え」







M-356




♪ いつも心に愛倫浮気症(アイリン・ブーケ・ショウ)

逢えば深みにはまり 爪跡妖艶に中傷の的となり

言葉数は無に等しい






そう・・・





佐野元春が





日本語のビートとリズムに着目したように、





コンプレックスは、





決して恥ずかしいことでは、





無い。





コンプレックスは創造の糧!!






・・・(笑)







ミス・ブランニュー・デイ サザンオールスターズ

サザンオールスターズ 開きっ放しのマシュルーム

シャボン   サザンオールスターズ

SAS / JAPANEGGAE

SAS - よどみ萎え枯れて舞え












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