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2006.12.30    カテゴリ:  ロックンロール(邦楽) 

   「タイムマシンにお願い」Sadistic Mika Band


ロック・ミュージックとは・・・



海の向こうに住む白人たちが、



どうすれば黒人のように唄えるんだろう・・・と



夢想しながら生み出した音楽なのだと思う。








だったら島国に住む我々にも、



ロックは遣れるはずじゃないかと・・・思ったとしても、




何の不思議も無い筈。




元々が黒人音楽のコピーから出発した



ロック・ミュージック。



だからこそ、



他国の文化からエッセンスだけを抽出して、



オリジナルを超えたものを生み出す術に



長けた日本人にも・・・と思ったとしても、



これまた何の不思議も無い筈。




そんな今年下半期に起きた、サプライズ!! (笑)



サディスティック・ミカ・バンドが木村カエラをVOに迎えて、



期間限定ながらも、オリジナルのメンツで甦った。



ミカ・バンドといえば、



日本にまだロック・シーンというものが



具体的には存在しなかった頃・・・



どうすれば白人たちが生み出したグルーヴ感を、



日本人のものにできるのか?



という、ある意味必然的な命題に立ち向かってきたバンドである。



だが彼等はこのナンバーで見事に、



その答えを提示してみせた。




“ジュラ紀の世界がひろがりぃ~~は~るかな化石の時代よぉおおおお
アンモナイトはお昼寝ぇええええ ティラノザウル~スお散歩ぉおおお あははぁ~ん“




このとんでもないぶっ飛んだ!! 世界観を具現化するには・・・



単なる唄のうまいだけのヴォーカリストでは



駄目だ! 



と踏んだ彼等が、加藤ミカ、桐嶋カレンに続き、



木村カエラとの幸福な出会いを果たしたのは、



やはり時代の招いた必然なのか?



具体的なサウンドについても、



まず、この骨太の音圧に圧倒される!!




あのストーンズ直系ながらも、




どこか変態なギター・リフが生み出す豪快なうねり!!




一体、どこまでがリフで



どこからがリード・パートなのか・・・!?




高橋幸宏の叩き出す、




正確無比でありながらも、人間臭いグルーヴ!!



等々・・・



どれひとつ採ってみても、




西洋仕込の紛い物!! に違いないのにも拘わらず、




これは紛れも無い、ロックンロールなのだった。




またしても我々は、



加藤和彦の術中に嵌ってしまい、




只々・・・




幸福なグルーヴに酔いしれるしかなかったのだ










Sadistic Mika Band/タイムマシンにおねがい

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2006.12.28    カテゴリ:  原田真二 

   「STRAWBERRY NIGHT」原田 真二


80年代の原田真二を語る上でどうしても外せない一枚のシングル。それが、「STRAWBERRY NIGHT」。

M-3



当時としては、かなり斬新なアレンジと、近未来を予見したメッセージ。
いま聴くと、かなり稚拙な“人力テクノ”とでも謂うべきサウンドではあるのだが・・・

でも考えてみると・・・彼はいつだって、時代の一歩先を予見した音作りを行ってきたのだった。
フォーク、ソウル、ゴスペル、ハード・ロック、クラシック・・・
それらの芳醇なエッセンスを内包した多様な音楽性。
にも拘わらず、彼は自身の音楽的バック・グラウンドを具体的に明かそうとはしない。


オフィシャル・バイオグラフィーを覗いてみると、プレスリーを聴いて音楽に目覚め、エルトン・ジョンを聴いて、ピアノでロックする快感に目覚めた・・・というような事実が垣間見れるに過ぎない。

(笑)



「STRAWBERRY NIGHT」・・・


昔、レコード屋でこのジャケット写真を見掛けたときには、その甘く蕩けるようなタイトルとは対照的な、非常に内省的な表情に、様々なイマジネーションを膨らませたものだった。
結局、当時それを購入することは無かったのだが・・・


“あふれた人ごみ満たされぬ欲求

人は同時に幸せつかめぬものなの?

ちがうさ!!

まだ間に合うだろう

動き始める“




音楽は生命体だ。
君自身がそれを掴み取ることを、音楽は激しく希求しているに違いない。
まだ間に合うだろう・・・未来はいつだって君の手の中に
















STRAWBERRY NIGHT / SHINJI&CRISIS

原田真二 - Strawberry Night(音声のみ)








2006.12.25    カテゴリ:  ロックンロール(洋楽) 

   「天国への階段」LED ZEPPELIN


当時、中学生だった僕等にとって、




喫茶店という言葉の醸し出す空気感は、




すごく魅惑的に響いたものだった。




コーヒーを注文して・・・席に飲み物が運ばれる。




なんだか少しだけ、




大人の世界に



足を踏み入れたんだぞ! っていう優越感。


(笑)



実に無邪気なものだったのだ。






友人と二人だけ・・・




高校受験の話題になり、気分だけは深刻。






そんな店内に流れていた・・・




有線から聴こえてきた、「天国への階段」。




何故か知らないけれど、




喫茶店に入ると必ずこの曲が流れていたような気がする。


(笑)



よっぽどリクエストが殺到してたんだろか?





ロックの歴史を語るときに





最早避けては通れない、「ロックンロールの踏み絵」と化した




スタンダード・ナンバー!!




ジミー・ペイジはこの曲に関して





独特の想い入れがあるのかもしれない。




それまでのツェッペリンは





単なるブルース・ロックの範疇でしか





語られなかったのだが・・・




ここで初めて、彼は自身の“核”の部分を





大衆に曝け出すことを決意したのだろう。





“人はかねてから言う
「輝くもの必ずしもすべて黄金にあらず」と
しかし、この世にただひとり
輝くものはすべて黄金であると信じ
また、その信じたことは絶対に正しく
そのすべての黄金をもって
天へのきざはしを買いもとめている
女がいることを
おまえは知っているのか”(岩谷宏 訳)





この世界に鳴り響くたったひとつのチューン。





それを買い求めるために幾多の音楽家たちが、





こぞって“天国の門”に殺到してきた。




でも・・・未だにそのチューンを獲得した者はいないのだ。




それは確かに鳴っている!



君のなかで。



僕のなかで。





たとえ、すべてが徒労に終わろうと、




僕等は決して・・・





諦めることはしないだろう。









だって、それ自体が





人生という名の“黄金”なのだから。











Led Zeppelin 「Stairway to Heaven」

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2006.12.24    カテゴリ:  日々の泡立ち・・・ 

   MERRY CHRISTMAS





M-2



とりあえず、どんな境遇に遭っても
メリークリスマス!!
明日がどんな日になっても
とりあえず
メリークリスマス!!
だって、この瞬間は永遠だから
メリークリスマス!!
きっと・・・・きっと

メリークリスマス!!





2006.12.19    カテゴリ:  ロックンロール(邦楽) 

   「悲しい歌」 PIZZICATO FIVE


“とても悲しい歌が出来た
今朝 目を醒ましたときに
あんまり悲しい歌だから
きみに聴かせたくないけど”





ひとは本当に悲しいときに悲しい歌を聴いても、




きっと涙は流さない。




ごめんね。



なにひとつ、君の助言を聞き入れなくて。



ごめんね。



なにひとつ、君を素直に受け入れてあげることができなくて。



ごめんね。



僕は天邪鬼だから、絶対に自分を曲げられなくて。



ごめんね。



僕はわがままで頑固で大人になれなくて。





だから僕はいま、




その酬いを受けているんだろうね、きっと。








いろんなひとたちを傷付け、裏切って、




僕は平気で生きてきたから





でも、後悔だけはしないよ。





だって、これは僕の人生だから。




過去を振り返って、後悔するのは




一番馬鹿らしいことなんだっ!!






“ごめんね
ぼくはきみのこと
あんなに愛してたのに
ごめんね
ぼくだけをきみは
こんなに信じてたのに
ごめんね
だけどいつの日か
みんな忘れるはず”(悲しい歌)





そう、いつかみんな素敵な思い出になるから・・・




そしてみんないつか宇宙の星屑になるから・・・





こんな「悲しい歌」を僕は多分、




きっと・・・













和田アキ子 - 悲しい歌

PIZZICATO FIVE 「悲しい歌」



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2006.12.17    カテゴリ:  ロックンロール(邦楽) 

   「ロージー」ルースターズ


昔々・・・



まだロックに、



愛(LOVE)と夢(DREAM)が寄り添っていた素敵な時代・・・




まともな就職も出来ずに、




“去勢”という名の篩(ふるい)に掛けられ、




世間という壁から、ドロップアウトしていた頃・・・




Tシャツのプリント工場でアルバイトしたことがあった。




最も仕事といっても、



飽くまで補助作業みたいなことで、




プリント台にTシャツを並べていくといった、




単純作業だったのだ。




でも・・・これが結構奥が深い。




そこは・・・



いつも塗料のシンナーの匂いがぷんぷんして、




昼休みになると、




工場の外でタバコを吸ってるだけで、




太陽が黄色くなってトリップしちゃうような環境だった・・・




うわぁ!! 




なんて素敵な職場なんだろって。





そこに、素敵なお姉さんがいた。




ストレートのロングヘアで金子マリみたいな





そのお姉さんは、




タバコを燻らしながら、




ジャニス・ジョプリンの話を聞かせてくれた。





“サーファーくずれ”の兄ちゃんがいた。




“バンドマン”のお兄ちゃんがいた。





きっと、そこは、




ロックに愛(LOVE)と夢(DREAM)が




寄り添っていた





素敵な時代だったんだ!!





朝、仕事場へ向かう道すがら、すれ違う女の子。





君は一体、なんて名前だったっけ?




ルースターズの大江慎也がいつも口にしていた台詞。




「最新型のロックンロール」





それはブルースに纏わりついて




しつっこく離れない“倦怠”という黴を、





パンクのビートで蹴り飛ばしていくものだった。




ロージー・・・




君はきっとそこに紛れ込んでいたんだよね。






“教えてロージー”





一体、君はなにがしたかったの?




一体、どこへ行きたかったの?





でもいくら探しても・・・






だれも答えは、教えてくれないんだよね。












The Roosters 「Rosie」

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THE ROOSTERS (2003/09/10)
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2006.12.16    カテゴリ:  ロックンロール(邦楽) 

   「Boys Jump The Midnight」 THE STREET SLIDERS


奇跡のロックンロール・バンド・・・




ストーンズに影響を受けましたと公言するバンドは




“虫の数”ほどあれど、




ロックンロールの本質を見極める嗅覚を備えたバンドが




一体どれだけいるのか・・・





ストリート・スライダーズは、




そんなロックンロールの本質を具現化してくれる




稀有な存在だったのだ。





あの芸術的ともいえる2本のギターの絡み・・・




空間の隙間を音で埋めることは




誰にでも可能だろう。




分厚い爆音を掻き鳴らせばそれでOK!




しかし、微妙な隙間を音で具現化するには、




それ相当の鍛錬が必要なのだ。




大工が鉋で木を削るように・・・




板前が大根の桂剥きを会得するが如く・・・





2本のギターが、絡み合いながらも決して、





馴れ合わないし、埋没してしまわない。





まるで双方が、



お互いの役割をあうんの呼吸で理解しあうように。






ハリー(村越弘明)と蘭丸(土屋公平)による





2本のギターの絡みは、




ロックンロールに於ける至宝と呼べる芸術品だった。






そして彼らはロックンロールの“華やかな毒”も、体現していた。





いつの頃からか、




テレビのブラウン管に向かって笑顔を振りまくのが





ロックンロールだと勘違いされるようになってしまった




あの忌まわしきバンド・ブーム!!





でもね・・・知ってた?





ロックンロールって、





日々の倦怠を表現する音楽なんだ。





昨日とおんなじ今日。今日とおんなじ明日。




それでもルーズに淡々と





日々をやり過ごしていく奴らの為の・・・





そう・・・



ロックンロールって神聖なものなんだ。






「夜のヒットスタジオ」に出演したときの彼らの佇まいは、




そのままロックンロールだった。





http://www.youtube.com/watch?v=gAxxLqb1y14



愛想ひとつ振りまかない無愛想なステージング・・・





だが、



4人の鳴らす分厚いグルーヴが




そこに生まれた瞬間、





ロックンロールが確かに!! 存在したんだ。










The Street Sliders in HIT STUDIO





ストリート・スライダーズ Boys Jump The Midnight



天使たち 天使たち
THE STREET SLIDERS (1995/04/01)
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2006.12.13    カテゴリ:  ロックンロール(洋楽) 

   「IN THE EVENING」LED ZEPPELIN


嘗て、僕がハードロックに夢中になった理由とは、



一体、なんだったのか?






今、冷静に振り返ってみると、





大音量の爆音が齎すあの“原初的な快感”





依るものだったような気がする。





爆音で音が鳴らされていれば、




とにかくそれで精神の安定が保たれていた。





だからこそ、パンクの出現は新鮮だった! (いきなり唐突過ぎるっ)





旧態依然の価値観を悉くぶち壊したのが




パンクだったから。




長丁場の冗漫な型式(所謂長~~~~~~~いギター・ソロ)を取っ払い、




観念先行型(所謂プログレ)のコンセプト主義を取っ払う。






すると、そこに残るのはソリッドな爆音のみ!!




そして何よりも重要なのは、




誰もがメッセンジャーとしての“自立機能”を獲得できたことだった。





楽器が弾けなくても、3コードの爆音をかき鳴らし、




自分自身のことばで、





「今、自分がこの世に生きている」ことを主張すれば




それが・・・





世界を塗り替える可能性を秘めていたのである。




これは物凄く革新的なことだったんだ。




そんな世の中の風潮の中、





最早前世紀の遺物と化したハードロックは





死に絶えるかと思われた。





だが・・・ツェッペリンは復活した!!




パンクの快感に酔いしれつつも、





僕はやっぱりハードロックが大好きだった。






1979年、ネブワース・パークで開催された野外フェスで、





レッド・ツエッペリンは完全復活を宣言した。





アルバム『イン・スルー・ジ・アウト・ドア』を引っ提げて!!





アルバムの冒頭を飾るナンバー「イン・ジ・イヴニング」。




まるで、あの「幻惑されて」の弓弾きを思わせるような





印象的なフレージングに導かれて、





ペイジの鳴らすへヴィなリフとロバート・プラントの





咆哮が猛り狂う・・・






正に! このナンバーのように、






ツェッペリンは全く新たな扉を開けてくれるかと、





誰もが思った筈である。






しかし、それは叶わなかった。




その先には




ジョン・ボーナムの死が待っていた。







ネブワースでの彼らの勇姿を見るたびに、我々は思うのだろう。







レッド・ツエッペリンという





類希な有機体は、






常にスリルと興奮に満ちたロックの快感を





僕らに提示してくれていたということを。








その事実を永遠に記憶の淵に・・・








Led Zeppelin 「In The Evening」





In Through the Out Door In Through the Out Door
Led Zeppelin (1994/08/16)
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2006.12.12    カテゴリ:  ロックンロール(洋楽) 

   「ALL NIGHT LONG」RAINBOW


子供の頃、テレビで「ウルトラマン」を見ながら


いつも疑問に思っていたことがあった。




それは・・・




「何故、ウルトラマンは、スペシウム光線を



最初に使わないのだろうか?」






彼はどんな相手に対しても、




先ず最初は素手で立ち向かうのだった・・・





これはプロレスの展開と似ていないだろうか。




そう! ひとつの様式美に貫かれているのである。





ウルトラマンがスペシウム光線という最大の武器を




最後まで温存するのは何故か?




それは、




テレビのブラウン管の向こうで必死に見守る子供たちを




悲しませたくないからなのだ。





序盤はまず素手で応戦しながら、相手の力量を確かめる・・・



そして次々と技の駆け引きの応酬によって、




“場の熱量”
を高めていく・・・



さぁ・・・果たして




ウルトラマンはいつ、スペシウム光線を繰り出すのだろうか?



相手の力量を十二分に牽きだしつつ・・・




最大限に己を演出する。





これはそのまま




プロレスの様式美に繋がる!!





プロレスはプロのレスリングではない。




プロレスというジャンルなのだ!!





これはたしか、作家の村松友視が語ったことばだったと思うが、




ずばり真理を突いた発言である。




そう。レインボーのライヴはプロレスである。




オープニングの「オーバー・ザ・レインボー」から




ライヴの幕が切って落とされ、



中盤にドラマチックな長丁場の曲を織り込みながら、



各メンバーのソロの応酬で盛り上げる。




そして・・・ラストに傾れ込み、



遂にリッチーのギター・クラッシュ!! で




観衆の期待は




一気に沸点に到達するのだ。




つい最近、




YOUTUBEの配信映像で




久々にレインボーのライヴ映像を見た。





1980年、




イギリスのキャッスル・ドニントンで開催された




「モンスターズ・オブ・ロック」に於けるアンコール・ナンバー



「オール・ナイト・ロング」の映像なのだが、




これがめっちゃ興奮するっ!!




個人的にもこの時期のラインナップがベスト!!




グラハム・ボネットの桁外れの声量と、



まるでジェームス・ディーンの魂が憑依したかのような



パフォーマンス!!



(彼の容姿を見れば一目瞭然)



そして、結果的にこれが、





コージー・パウエルのレインボー在籍時に措ける




最後のステージとなってしまった。





彼はいつでも観衆を最大限に意識したプレイで魅せてくれた・・・






無論、リッチー・ブラックモアもイントロで




パープル時代のナンバー「レイジー」のフレーズを炸裂!! 



させた次の瞬間・・・





「オール・ナイト・ロング」に雪崩れ込むという




魅惑的な演出。






軽やかなステップを踏みながら、




常に観衆を意識した決めのポーズを次々に繰り出す・・・




これはそのまま、




嘗ての「新日本プロレス」の流儀に繋がる。




長州の繰り出す「さそり固め」を





般若の形相で




必死に耐えて魅せた猪木・・・




あのとき、彼は、




己を最大限にアッピールしながらも




同時に長州の“芸”も称えてみせていたのだった。





僕の中で・・・



リッチーと猪木は、





最高の芸で“魅せる達人”として




繋がっているのだ。










Rainbow 「All Night Long」


M-1


Down to Earth / Rainbow










2006.12.08    カテゴリ:  原田真二 

   「タイム・トラベル」原田真二


ここではない何処か・・・




誰も知らない秘密の場所・・・





小さい頃、そんな空想にいつも頭の中は支配されていた。



そして、


それを具現化するために、僕らは僕らだけの秘密の住処を



そこに造った。




近所に某大手企業の社宅があった。



そこは、鬱蒼とした森に囲まれていたっけ・・・




学校の授業が終わると、



塀を乗り越えて・・・



僕らはいつもそこに集合した。




真夏の森は、蝉が煩く鳴き、何故かしらいつも汗ばっかり掻いていた。





そして、太陽はいつも僕らの真上に・・・






その社宅の向かいには、昼間でも陽の射さない旧い洋館があった。




そこに住んでいた、同級生。




彼は喘息病みで、いつも咳をしていたっけ・・・



ここはどこなんだろう?



僕らは一体誰なんだろう?





時空を超えて、僕らは旅に出る・・・






“街の外れの旧い館が君の家
 日の暮れる頃呼び鈴押した
 暗い廊下で君は無言の手招きさ
 蕃紅花色のドアを開けたよ“





イントロのストリングスが鳴り響いた瞬間、



君は幻想の扉を無意識のうちに



開けてしまう・・・





デビュー当時の彼の楽曲には、独特のマジックが宿っていたように思う。




それは松本隆とのコラボレーションによって生じた、独特のヴァイヴによるものではないだろうか。



当時、二人の間で交わされた世界観は一体どんなものだったのだろうか・・・





時空を超えて僕らを“あの頃”へと誘う、



永遠のマスターピース!!















原田真二 「タイム・トラベル」

『風待ミーティング』より、草野マサムネ登場


Pure Best Pure Best
原田真二 (2001/09/27)
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2006.12.02    カテゴリ:  原田真二 

   「スウィート・ベイビー」原田真二


1970年代前半・・・



まだロックが甘く危険な香りに満ちていた時代。




僕が都内区立の中学校に通っていた頃。それは、アイドル全盛期真っ盛り!!。

 


天地真理や麻丘めぐみのピンナップを下敷きに挟んでいたのが、



いつしか・・・



ジョンとヨーコの切り抜きへと変わり、



読んでいた雑誌も「明星」「平凡」から「ミュージック・ライフ」へと変わっていた。




ロックを聴くという行為自体が、なんだか凄く危険な道に足を踏み入れるような



スリルと興奮に満ちていたのだ。




今じゃ考えられないよねっ!!





下校途中でゲーセンに足を踏み入れれば、そこはもう別世界。




ピンボール・マシンに夢中になり、『TOMMY』気分!!





これでピンと来る人は僕と同世代かも・・・(笑)




友人との話題もアイドル談義から、いつしか観念的ロック談義へと・・・





ロックに染まると、学校へ通って教育を受けること自体が体制への屈服のような気がして




どんどん馬鹿らしくなるもんだ。





部活なんてやってられっかよ! って。




(でも実は表面だけの観念先行型)





放課後も、図書室に屯していつのまにかアウトサイダーを気取り始める。




結果、どんどん集団から遊離して隔絶される。






ひとり、部屋でロックの大音量に愛撫されながら・・・





ああ~、なんて健全!! な青少年。






原田真二の「スウィート・ベイビー」は、



あの頃の・・・



「ロックが危険で馨しい香りを放っていた時代」
へと




誘ってくれるのだ。





イントロのピアノのリフが奏でる猥雑な匂いは、そのまま・・・




“Oh Sweet Baby 感じる  この身体 yeah, yeah!
 Oh Sweet Baby 聞こえる この声が yeah, yeah!
 Oh Sweet Baby 見えるかい この瞳 yeah, yeah!
 Oh Sweet Baby さわって この燃える My heart!”





M-84









原田真二 「スウィート・ベイビー」

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2006.12.01    カテゴリ:  ロックンロール(邦楽) 

   「あんたのバラード」世良公則&ツイスト


差別や偏見や虐待・・・



人生における様々な抑圧を自らの肌身で経験しなければ、



真のブルースは唄えないのか?




いや、別に普通の生い立ちで、



普通の社会生活を営んでいる人間にも、



ブルースは唄えるはずだっ!!




その理由とは・・・



誰もが日々のなかで、喪失感を味わっているから。





ブルースは、自らの心の奥深くに巣食ったまま



堅い殻に閉じ込められた“喪失感”を、




大衆の前に曝け出してしまう音楽だ。




黒人に為り切って、黒人のように唄いたい。



そんな白人の叶わぬ願望が、ロックンロールを生み出した。



日本人が自らの情念を曝け出すと、



どろどろの演歌の世界になってしまう。




かといって、



ロバート・ジョンソンのように、




四つ辻で悪魔に魂を売り渡す訳にもいかないし・・・




それならば、やはり男女の恋愛に於ける喪失感を唄おう。



しかもポップな形で!!




「あんたのバラード」が誕生した経緯は知らないが、




多分そんな感じだったんじゃないかな。





FREEのポール・ロジャースも、



「ALL RIGHT NOW」で、大衆に迎合したというよりも、




寧ろ誰にもわかりやすいフォーマットで




ブルースを提示したからこそ、




見事、大衆の心にヒット! したのだろう。





世良のあの、ど派手なアクション! も、




ポール・ロジャースの影響下のようにも思えてくる。



そもそも・・・




それまでの日本人アーチストは、




自らの存在感を最大限にアッピールする“魅せる術”に



長けていたとは謂えなかった。




そんな意味でも、




ツイストの登場は




我が国の




ロック・シーン(そんなものは当時まだ存在しなかったが)に於ける




エポックメーキング! な出来事だった。




宇崎竜童だか、誰だかが、




世良の作る曲を「ロック演歌」と評したことが話題になったけれど、




あの当時は、誰もが洋楽コンプレックスに




雁字搦めに縛られていたのだから、




それも当然だろう。




最近の世良のソロライブ映像を見て感じたことは、




ツイスト時代には遂に到達し得なかった、




骨太!なグルーヴを獲得していることである。




ツイスト解散後、




彼は俳優として様々な役柄を演じることで、




己のブルースを




みつけたのかもしれない・・・







四つ辻には





ただ風が吹いていただけ。











ツイスト 「あんたのバラード」





ベストコレクション ベストコレクション
世良公則&ツイスト (1999/03/25)
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