ねえ・・・

はやく!

降りてきなよっ。




ほら・・・

外はこんなに

眩しい・・・



陽射しが射してる!!




ねえ・・・

はやくってば!





いつまでも・・・

そこに閉じこもって


塞ぎこんでんのかい?







ねえ・・・

一緒に、公園に行こうよっ。




みんな!

嬉しそうに・・・




噴水に飛び込んで・・・

はしゃいでるよっ!!



ほら・・・ねっ。





きみの“こころ”はもう・・・

うずうずしてる!




あっ・・・

やっぱり!

降りてきたっ(笑)。


父性とは
いったい・・・
なんだったのか?



「おはようございます!」

「いってらっしゃい!」

「おかえりなさい!」

「ただいま!」

「いただきます!」

「ごちそうさま!」

「おやすみなさい!」

何気ない・・・
ごく普通の・・・

家庭のなかの
親子の会話。




ああ・・・

子供は、父親の背中を見て
育つと云うけれど・・・

何気ない・・・
ごく当たり前の挨拶の中に

父性への

尊敬も
愛情も
照れも
はにかみも・・・


すべて含まれていたことに
気付く!(笑)



ボギー!
あんたの時代は良かった・・・

父親の背中から・・・

すべてを学ぶことが出来た!

こどもの目線で
眺めていた世界を

いまとなっては・・・
もう、想い出せない。



ふと・・・
ジャングルジムのてっぺんから
見下した世界。

きっと・・・
ここまではだれも追いつけない!

さあ・・・
ぼくは天を掴むぞ。




あっ!
あんなとこをあいつらが走ってる・・・

きっと、いつもの肉屋で
またコロッケを頬張る気なんだっ。




市場まで
自転車に乗って

猛スピードで
駆け抜けるぼくをみた・・・・


ああ・・・
なんだか眩暈がする




“あなたにとってわたし
ただの通りすがり

ちょっと、ふり向いて
みただけの異邦人“

僕は・・・・
いつのまにか
教室の机の上で居眠りしてた。

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このひとの父親は

飄々とした・・・・
独特のオーラを放つ人だった(笑)。

これを活字で表現するのは
ひっじょーにムズカシイ・・・

んん・・・
まぁ・・・・

おとこっちゅうもんは!

きみのいうとおり・・・

おくびょうないきものなんだねっ・・・・


つまり・・・

うぅ・・・・・・・・ん!

みたいな(笑)。




そして、彼も・・・
そんな父親のDNAを
受け継いでいるのだろう。

臆病だから・・・
見栄を張る!

臆病だから・・・
“粋”
に、拘る!

臆病だから・・・

きみを離したくないのに・・・



きみから離れてく・・・




“俺に返すつもりならば
捨ててくれ・・・“

からっからに乾いた・・・
倦怠と気紛れは

ロックンロールの美学!

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毎年・・・
この時期になると

己を振り返って
・・・

無常感に
囚われる。

毎年の恒例だけど・・・

おれは一体、なんのために
おれは一体、だれのために
おれは一体、何故・・・
生きているのかと。

それなのに・・・
この唄を聴いているだけで
その理由がいとも簡単に
透けて見えてくる。

曲がりくねった
ひねくれた
でこぼこだらけの
道のり・・・

でも、そんなこと気にすんなよっ!
と。

いつか、みんな
あの海に還るために
そのためだけに・・・

生きていくんだから!

あの海にみんな溶けていく・・・

すべての“とき”は
飲み込まれていく。

母なる海に。